亜硝酸リチウム内部圧入工法
亜硝酸リチウム内部圧入工法とは
塩害・中性化・アルカリシリカ反応(ASR)によって劣化したコンクリート構造物を治療する補修技術です。
コンクリートに小径の圧入孔を削孔し、そこから浸透拡散型亜硝酸リチウム『プロコン40』を内部圧入することにより、鉄筋腐食抑制効果およびASR膨張抑制効果を付与することができます。亜硝酸リチウム内部圧入工法には、対象とする構造物の規模や用途により、『ASRリチウム圧入工法』と『リハビリカプセル工法』の2つの工法があります。
亜硝酸リチウムの補修効果
1.ASRリチウム圧入工法
対象構造物
塩害・中性化・ASRによって劣化したコンクリート構造物全般(橋梁上部工、下部工、ボックスカルバート、擁壁、ダム、建築物など)の補修に適用できます。
2.リハビリカプセル工法
対象構造物
塩害・中性化・ASRによって劣化したコンクリート構造物全般(橋梁上部工、下部工、ボックスカルバート、擁壁、ダム、建築物など)の補修に適用できます。
特にASR対策の場合は、ボックスカルバートやRC床版など、比較的部材厚の小さな構造物に対しての適用性が高いといえます。
リハビリカプセル工法カタログ
目的と概要
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