KS(ケイエス)スラブの概要
KSスラブとは
KSスラブは、上下縁の薄肉コンクリート版をトラス筋で結合した複合スラブ構造を有し、上下面の薄肉コンクリートの間にEPS(発泡スチロール)を中空型枠として用いた超軽量なスラブです。
用 途
群集荷重や輪荷重T-6までの軽荷重に対応した製品であり、都市再開発や駅前立体化にともなうペデストリアンデッキ用床版、歩道橋、水路蓋といった比較的小さな荷重が作用する場所への適用を前提として開発しました。
主な特長
軽量性 コンクリート部材厚を極限まで薄くすることで軽量化を実現
経済性 軽量化・現地施工の簡素化によるコスト縮減
作業性 高流動コンクリートの使用及び軽量化による作業性向上
環境負荷低減 コンクリート混和材に産業副産物を活用
断熱性 EPSを中空型枠として使用しているため、断熱性に優れる
KSスラブの概要
KSスラブの軽量性
KSスラブの経済性